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看護師国家試験の解答は3が多いって本当?

2019年4月7日

看護師国家試験に限らず、マークシート方式の問題(4択、5択)では、3番に解答が集中しやすいと言われています。

その理由としては、
●正答を前に置くことで後ろの選択肢が読まれなくなることを防ぐ
●隠したいもの(正答)は後ろに回す心理
などがあります。

100回以降の解答の分布を調べました。
※1.103回追試分を含む
※2.択一問題で不適切となり、複数の正答が存在する問題は除外として扱った
※3.割合は少数点第3位を四捨五入

結果として、看護師国家試験も 3 が最も多い解答です。
次いで1%差で 4 が多く、1 は少ないという結果でした。

追記:最新の、2019年3月22日発表の第108回においても同様でした!

コミュニケーション力が求められるこの時代、全ての選択肢に目を通して出題者とコニュニケーションを図ることが必要なのかもしれません。

第100回〜第108回までの解答の分布

4肢択一問題 + 5肢択一問題

合計
正答個数(問)432499597575542160 問
割合(%)20 %23 %28 %27 %3 %
101%

5肢択二問題

正答個数(問)割合(%)
1-22110 %
1-32512 %
1-4168 %
1-5199 %
2-3157 %
2-42010 %
2-5168 %
3-42110 %
3-52914 %
4-52713 %
合計209問101 %

※四捨五入しているため、合計%が100を超えています。