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ゆるっと解剖生理学講座:消化器

2019年1月3日

消化器

消化器は口から肛門まで繋がっている管とその周辺の臓器。栄養の消化と吸収を行う。

◉構造:歯(32本)、舌、唾液の出る腺(3箇所)がある。

◉機能:

①歯により食物を噛み砕き、消化吸収しやすくする。

②舌により味を感じる。

③唾液で食べ物をのみ込みやすくする。1日に1〜1.5リットル出る。唾液には殺菌作用もある。

食道

◉構造:長さ25cmの管。途中で狭くなってるところが3箇所ある。

◉機能:ウネウネ動いて食べ物を先に送る。※逆立ちしてても先に進む。

◉構造:食道からつながる袋。出口は小腸行き。

◉機能:

①食べ物の一時的な貯蔵。

②胃酸による殺菌。

③タンパク質の消化。

※無くてもそんなに困らない

小腸

◉構造:とても長い。6mくらい。十二指腸、空腸、回腸と3つに区切れる。

◉機能:消化・吸収はほぼ小腸で行う。

大腸

◉構造:1.5mくらいの長さ。小腸より太い。

◉機能:ここまでに吸収しきれなかった、水と電解質を吸収して便を作る。

膵臓

◉構造:長細い。十二指腸に横槍を入れられる位置にある。

◉機能:

①消化酵素を出す。

②インスリンなどのホルモンを出す。

肝臓

◉構造:でかい。重さ1〜1.5kg。

◉機能:

①栄養素の分解・合成。

②アンモニアやアルコールの解毒。

③胆汁の産生

④鉄・ビタミン・血液の貯蔵。

胆嚢

◉構造:小さい袋。肝臓の裏にひっそりとついてる。

◉機能:胆汁の貯蔵庫。