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家庭の食品ロス、実は“こころのクセ”が関係してる?心理学で読み解く原因と対策

冷蔵庫と女性のイラスト

🍽️つい捨てちゃう…その気持ち、あなただけじゃない

冷蔵庫の奥からしなびた野菜や、賞味期限切れのヨーグルト…
「あぁ、また捨てちゃった」と罪悪感を感じること、ありませんか?

看護師として働く中でも、「わかってるのに捨てちゃう…」という声をよく聞きます。
それは怠けているからじゃありません。
むしろ、「ちゃんとした食卓を出したい」「栄養のあるものを食べさせたい」というやさしさや責任感が根っこにあるんです。

でも、その“思いやり”が、自分を追い込む「こころのクセ」になっているとしたら…?

🧠食品ロスのカギは“こころの3要素”にあった

心理学には「計画的行動理論(TPB)」という考え方があります。
これは、行動の背景に3つの「こころの働き」があるという理論です。

  • ①態度:「もったいない」と思う気持ち
  • ②まわりの目(主観的規範):「ちゃんとしなきゃ」「家族の期待に応えなきゃ」
  • ③できそうかどうか(行動コントロール感):「時間がない」「保存方法が難しい」などの感覚

たとえば私自身も、昔は「まとめ買い=節約」と信じて、冷凍庫にギチギチ詰めていたことがあります。
でも疲れて調理できず、結局捨てる…そんな自分にがっかりしていました。

このTPBの3要素に気づくことで、「なぜ私は捨ててしまうのか?」のモヤモヤがクリアになりました。

🍳“もったいない”を減らすちょっとした工夫

食品ロス対策って、大げさなことじゃなくていいんです。
日常に少しのアイデアを加えるだけで、ぐっと変わります。

  • 「使いかけBOX」を冷蔵庫に設置
    → 余り物や残り野菜をひとまとめにして、忘れ防止!
  • 「買い物前の3秒ルール」
    → 冷蔵庫を開けて「今日・明日食べるもの」をサッと考える
  • “使いきりチャレンジ”をゲームに
    → 「この材料だけで何ができる?」家族で楽しんで挑戦♪

私はこれで「完璧にやらなきゃ」がほどけて、日々の料理がちょっとラクになりました。

🌿専門家として伝えたいこと

これまで、HSP気質の方や保護者、看護師の仲間など、がんばりすぎる人たちとたくさん話してきました。
共通するのは、「しっかりやらなきゃ」という責任感の強さ

でも、心も暮らしもずっと“フル稼働”では持ちません。
ちょっと肩の力を抜いて、「これならできそう」という工夫から始めてみましょう。

「がんばらないロス対策」こそ、こころを守る第一歩です。

📌まとめ:今日からできる3つのこと

  • ✅ 冷蔵庫に「使いかけBOX」をつくる
  • ✅ 買い物前に3秒で“中身チェック”
  • ✅ 「残りもので1品」にチャレンジしてみる

💡いちばん伝えたいのは…
「やさしく気づいて、ムリなく続ける」ことが、食品ロス対策のコツ!

あなたの“気づき”が、心も暮らしも軽くしてくれますように🌱