“自分に都合のいい情報”は信じやすい?フェイクニュースにハマる人の特徴が判明!

「なぜ自分や周りの人がフェイクニュースを信じてしまうのか?」その心理的なクセと最新研究の面白い発見を紹介します。
SNSやニュースで「えっ、そんなこと本当にあったの?」と驚く話題、ついシェアしたくなったことはありませんか?
実は“自分に都合のいい話”や“仲間の意見”は、誰でもつい信じやすい心理のクセがあるんです。
この記事ではフェイクニュースに惑わされないためのコツや、自分の思い込みに気づくヒントが得られます。
「あなたも今日から“情報に強い自分”になれるはず!面白い実験結果もあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
要点
- ポイント1:人が誤情報を信じてしまう背景には「真実感度」「受け入れやすさ」「自分寄りバイアス」など個人差が大きく影響している2。
- ポイント2:特に「自分と同じ意見の人」に強く共感する傾向がある人ほど、都合の良い誤情報を信じやすい2。
「自分に都合のいい話」は信じやすい?

SNSを見ていると、「えっ、そんな事件があったの?」と驚くニュースや、“自分の意見にピッタリ合う話”につい「いいね」やシェアをしたくなること、ありませんか?
でも、実はこうした“自分寄り”の情報ほど、ウソでも信じやすいという心理的なクセがあることが分かりました。
どんな実験をしたの?
アメリカとイギリスの一般の人たちに、本物とフェイクが混ざったニュースの見出しを見せて「本当かウソか」を判定してもらう実験を実施。
その際、「真実感度」「受け入れやすさ」「自分寄りバイアス」などの心理的な特徴も細かく測定しました。
面白い発見ポイント
- 「自分と同じ意見の人」に強く共感する人ほど、都合のいい誤情報を信じやすい
- 情報リテラシーの高さだけではなく、心理的なクセが大きく影響している
- 「自分は大丈夫」と思っている人ほど、意外とフェイクニュースに引っかかりやすい
今日からできること・NGな行動
「自分に都合のいい話」や「仲間の意見」こそ、一度立ち止まって“本当かな?”と疑ってみるクセをつけましょう。
また、気になる情報をすぐにシェアするのはNGです!特に「自分の意見に合う」と感じたときほど要注意!
まとめ:フェイクニュースに負けない自分になるコツ
“自分に都合のいい話”ほど、つい信じてしまうのが人間の心理です。
誰でも心理的なクセでフェイクニュースに引っかかる可能性があります。
今日から“ちょっと疑うクセ”を身につけて、情報に強い自分を目指しましょう!
参考文献
- 論文タイトル・リンク:
Who Falls for Misinformation and Why? Individual Differences in Misinformation Susceptibility
https://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/01461672251328800
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