呼吸器疾患の看護関連図・看護過程フロー2【気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患(OCPD)・肺血栓塞栓症・肺がん】
目次
気管支喘息
看護問題の指針
- 気管の慢性炎症⇨気管支が過敏になる⇨気道閉塞⇨呼吸困難
- 長期にわたり発作のコントロールが必要=自己管理が重要
- 自己管理方法の習得や日常生活との関連、治療内容の理解など、本人の意欲を引き出すことも大切
看護過程フローチャート
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
看護問題の指針
- 分泌物貯留は呼吸困難や窒息の危機を招き、不安増大につながる
- ガス交換不良により活動耐性低下の問題が生じる
- ボディイメージの変化やライフスタイルの変化など、長期的に日常生活に適応するように支援する必要がある
看護過程フローチャート
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肺血栓塞栓症
看護問題の指針
- 突然発症し、急性の経過をたどることが多い
- カテーテルの挿入・留置や抗凝固薬投与など治療上の問題が多く存在する
- 致死的疾患の1つであり、それに対する不安も大きい
看護過程フローチャート
肺がん
看護問題の指針
- 咳嗽は内服で軽減することもあるが、継続する症状であり、それに伴う苦痛がある
- 化学療法の副作用である骨髄抑制に注意する
- 脱毛によるボディイメージの変容や治療や病状への不安などが大きく、心理精神的ケアも重要である
看護過程フローチャート
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